快適歩行
人工関節・脊椎ブログ 第281回
280回目のブログ投稿です!
2020年8月24日です!
スギちゃんの誕生日です。
ワイルドに生きていきたい
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節全置換術の前外側アプローチです。
人工股関節全置換術の
MIS(Minimally Invasive Surgery)の手術方法には主に3種類あり、
・仰臥位前方進入法(DAA:Direct Anterior Approach)
・仰臥位前外側進入法(ALS:Antero-Lateral Supine Approach)
・側臥位前外側進入法(OCM)
この3つの手術方法が筋肉、腱を切らずに行う真のMISと言います。
ただ単に皮膚切開が小さいだけのMISは
本当の意味でのMISではありません。
では、
この前方、前外側を含めた前方系アプローチには
一体どんな利点があるのでしょうか??
この前方系アプローチは筋肉、腱を切らずに手術を行うため
身体に対する侵襲、ダメージが少なく、
股関節の安定性を高い状態を保つことが出来ます。
そのため、
・術後の痛みが少ない
・早期回復が可能
・脱臼のリスクが低い
などの利点があります。
人工股関節置換術の手術を受けるのであれば
やはり前方系の筋肉、腱を切らないアプローチで
受けたほうがいいでしょう。
私ならそうします。
手術を受ける前に
知っているか知らないか
情報をいかに収集するかがとても大事です。
手術のクォリティにはこだわりが強い
世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。
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世田谷人工関節・脊椎クリニック
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