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2021.06.12リハビリテーション

第82回 「関節唇(かんせつしん)損傷」

第82回 「関節唇(かんせつしん)損傷」

Good Joint Life!

~人工関節とリハビリテーションのブログ~

82回 「関節唇(かんせつしん)損傷」

 

 

おはようございます。リハビリテーション部の生井です。

 

最近テレビでサッカー中継を良くやっていますね。

 

サッカーの怪我といえば足関節・膝関節が多い印象ですが、足関節・膝関節と並んで股関節の怪我・障害も多いようです。

 

サッカー選手がなりやすい怪我として「関節唇損傷」、「グロインペイン症候群」、「大腿臼蓋インピンジメント:FAI」などが代表的です。

 

聞きなれない言葉ばかりだと思いますので、少しずつ説明していきたいと思います。

 

今回のお題は「(臼蓋)関節唇損傷」です。

 

関節唇(かんせつしん)とは大腿骨骨頭のまわりをマフラーのように覆っているもので、骨頭が臼蓋からはずれないように密閉・吸引する作用があると考えられています。股関節だけでなく、肩関節にも関節唇があります。

 

の臼蓋関節唇が損傷すると、股関節周囲の痛み、可動域の制限等の症状が生じてきます。

 

骨・関節の変形がない、もしくはあっても軽度の場合、股関節周囲の痛みの原因として関節唇損傷が原因の場合があります。

 

関節唇損傷の原因としては、

 

1)骨形態異常(臼蓋形成不全、大腿骨寛骨臼インピンジメント:FAI)

2)関節弛緩性(外傷性脱臼・亜脱臼など)

 

が大きなリスクとして挙げられます。

 

 

スポーツ動作など、股関節回旋運動の強制の繰り返しにより股関節周囲の靭帯が伸長され、関節弛緩性が起きるとも考えられています。

 

 

 

サッカーでは蹴り足だけでなく軸足側の股関節にも大きな負荷がかかります。

 

その動作により股関節の怪我が多いかと思います。

 

今回は「関節唇損傷」の原因などについてお伝えしました。

 

今でもサッカー続けている生井でした。

 

引用・参考文献「福林徹・蒲田和芳監修.骨盤・股関節・鼠径部のスポーツ疾患治療の科学的基礎.2013」

 

 

 

 

 

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