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2017.09.07股関節疾患

人工股関節全置換術の体位

人工股関節全置換術の体位

快適歩行

人工関節・脊椎ブログ 第6

 

6回目のブログ投稿です!

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。

 

またまた、前回の続きです(笑)。

人工股関節全置換術(THA)のMIS(Minimally Invasive Surgery)の

手術方法には主に3種類あり、

 

・仰臥位前方進入法(DAA:Direct Anterior Approach)

・仰臥位前外側進入法(ALS:Antero-Lateral Supine Approach)

・側臥位前外側進入法(OCM)

 

この3つの手術方法が筋肉、腱を切らずに行う真のMISと言います。

 

 

今回は

仰臥位(あおむけ)側臥位(よこむき)の違いについて書きます。

 

ALS・DAA 仰臥位(あおむけ)

仰臥位(あおむけ)で手術を行う

DAAALS

 

OCM 側臥位(よこむき)

側臥位(よこむき)で手術を行う

OCM

ちなみに、後方アプローチも側臥位で行います。

 

 

人工股関節全置換術を行うにあたり、

この手術の体位(体の向き)は非常に大事な要素になります。

 

 

以前は側臥位で股関節の手術を行うことが一般的でした。

 

側臥位で手術を行う場合、

骨盤固定器というもので骨盤を固定して手術を行うのですが、

どうしても手術中に骨盤が前後にぶれます。

そのため、人工股関節のインプラントの一つである

カップの設置の精度が仰臥位に比べて落ちる傾向にあります。

 

 

仰臥位で手術を行う場合、

カップを設置する際には、

骨盤が安定しているため正確にカップを設置しやすくなります。

 

 

 

人工股関節全置換術では

カップの設置角度が非常に重要な要素であると考えているため、

私は仰臥位で人工股関節全置換術を行うようにしています。

 

 

最近、初めて渋谷ヒカリエに行った

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。

 

 

世田谷人工関節・脊椎クリニック

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