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変形性膝関節症とAPS療法

変形性膝関節症とAPS療法

快適歩行

人工関節・脊椎ブログ 第249

249回目のブログ投稿です!

2020年1月13日です!

本日は成人の日です。

いつも成人式で暴れる新成人のニュース見るとあきれてしまう

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。

今回のテーマは、

変形性膝関節症とAPS療法です。

当院では再生医療の治療の選択肢として

APS療法の注射を行っています。

APS療法はメインは膝関節に行っていますが、

ここでおさらいです!

変形性膝関節症の病期分類

  • [Grade 0]
  • [Grade Ⅰ]
  • [Grade Ⅱ]
  • [Grade Ⅲ]
  • [Grade Ⅳ]
  • Grade 0:正常
  • Grade Ⅰ:関節裂隙狭小のないわずかの骨棘形成 , または軟骨下骨硬化
  • Grade Ⅱ:関節裂隙狭小(25% 以下)あるも骨変化なし
  • Grade Ⅲ:関節狭小(50%~75%)と骨棘形成 , 骨硬化像
  • Grade Ⅳ:骨変化が著しく,関節裂隙狭小(75% 以上)を伴う

APS療法はGrade Ⅲまではある程度効果が期待できると思います。

しかし、

Grade Ⅳになると関節軟骨が消失しており、

変形が重度であるため効果があまり期待できないかもしれません。

変形が重度であるGrade Ⅳの場合は

人工膝関節全置換術を考えたほうがいいと思います。

変形が重度になる前にAPS療法を行うことが重要です。

ライトへの流し打ちが好きな

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。

当院では私と一緒に働いてみたい熱い気持ちをもった

・整形外科の常勤医師

・理学療法士

を求めています。

興味がある先生、理学療法士は

ホームページのお問い合わせから御連絡いただければと思います。

まずは見学だけでも大丈夫です!

宜しくお願いいたします。

世田谷人工関節・脊椎クリニック

整形外科・放射線診断科・リハビリテーション科

股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎・再生医療

京王線千歳烏山駅から徒歩7分

〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-36-6