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第80回 「膝関節と腰」

第80回 「膝関節と腰」

Good Joint Life!

~人工関節とリハビリテーションのブログ~

第80回 「膝関節と腰」

こんばんは。リハビリテーション部の生井です。

今回のお題は、「膝関節と腰」です。

突如始まりました「〇〇と〇〇」シリーズです!

前回の「ヒップスパインシンドローム」の話もですが、ひとつの関節が他の関節の痛みを引き起こす事は良く見受けられます。

変形性膝関節症の症状の一つとして、関節可動域制限がありますが、これは膝が曲げにくい、伸びにくいといった状態が起こります。

膝が伸ばしにくい状態で立つ、歩くことを行うと、結構大変です…

人間というのは上手く身体のバランスを取ろうとして姿勢を調整致します。

腰を前に曲げて歩く事で膝が伸びない状態でも歩きやすくなります。

杖をつくとさらに楽になります。

膝は以前から痛いけれど最近腰が曲がってきた、といのは膝の症状が進んできたと考える事が出来ます。

少しの膝の痛みでも我慢せず、まずは整形外科を受診しましょう!

本日は子供の運動会で仕事をお休みした生井でした。