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変形性膝関節症の病期分類

変形性膝関節症の病期分類

快適歩行

人工関節・脊椎ブログ 第120

 

120回目のブログ投稿です!

10月は運動会シーズン。

昔は騎馬戦でテンションが上がっていた

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。

 

 

 

今回のテーマは、

変形性膝関節症の病期分類です。

 

 

 

前回のブログで変形性股関節症の病気分類について紹介しましたが、

変形性膝関節症にも病期分類というものがあります。

 

 

 

有名な分類では

Kellgren-Laurence(KL分類というものがあります。

 

 

主に関節軟骨の減少程度と骨棘の形成程度により重症度の分類がされています。

この変形性膝関節症の分類では5段階で分類されています。

 

 

左から

Grade 0 :正常
GradeⅠ:関節裂隙狭小のないわずかの骨棘形成 , または軟骨下骨硬化
GradeⅡ:関節裂隙狭小(25% 以下)あるも骨変化なし
GradeⅢ:関節狭小(50%~75%)と骨棘形成 , 骨硬化像
GradeⅣ:骨変化が著しく,関節裂隙狭小(75% 以上)を伴う

 

と分類されています。

 

写真を見るとわかりやすいですよね。

 

 

病期が進行すればするほど

大腿骨と脛骨の隙間(関節裂隙)が狭くなっています。

 

 

もちろん病期が進行すればするほど症状が悪化していきます。

 

 

 

膝関節が痛い人は

まず自分の膝関節の状態がどの段階なのか

一度調べておいたほうがいいでしょう!

 

 

 

 

「冷蔵庫にあったプリン、なんで勝手に食べたの!!」

 

 

 

小学校時代はドッジボールに夢中だった

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。

 

 

世田谷人工関節・脊椎クリニック

整形外科・放射線診断科

股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎

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