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変形性膝関節症と体重

変形性膝関節症と体重

快適歩行

人工関節・脊椎ブログ 第117

 

117回目のブログ投稿です!

117で時報を聞いていた時代が懐かしいです。

最近の若い子は117で時報が聞けることを知らないようですよ(月曜から夜ふかしでやってました)。

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏です。

 

 

今回のテーマは、

変形性膝関節症と体重です。

 

 

 

股関節や膝関節というのは荷重関節といい

体重がかなり影響する関節です。

 

 

反対に

手関節、肘関節、肩関節は体重はあまり関係ないので

非荷重関節と言われています。

 

 

 

体重が重ければ重いほど

下肢の股関節や膝関節には負担がかかります。

 

 

人間は日々立って歩く生物ですからね。

 

 

宇宙では荷重がかかりませんが・・・(笑)

 

 

 

今回は変形性膝関節症と体重について触れますが、

 

 

変形性膝関節症の患者さんには

体重が重い方が多いと思います。

 

 

 

体重が軽くても変形性膝関節症の患者さんもいますが、

どちらかというと体重が重い方が多いです。

 

 

そんな方に耳よりの情報があります。

 

 

肥満の変形性膝関節症の患者さんが

18カ月にわたって10%以上減量すると膝の痛みが50%程度軽減し、

関節の可動域も大きく改善した。

 

という今年発表された論文があります!

 

 

 

簡単に言えば

 

減量すると痛みが治る!!

 

 

体重が重くて膝が痛い人は

とりあえず体重を減らしましょう!

 

 

 

でも、

簡単に減量が出来れば苦労しないですよね(笑)

 

 

 

ダイエット、

それは永遠のテーマ!(笑)

 

 

 

 

食事には常に気を使っている

世田谷人工関節・脊椎クリニックの院長の塗山正宏でした。

 

 

世田谷人工関節・脊椎クリニック

整形外科・放射線診断科

股関節・膝関節・骨粗鬆症・脊椎

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